テント選びのポイント

キャンプ用品としてまずは必須となるのがテントです。テント選びのポイントはどのように使用するかを想定し、目的に応じたものにすることが大切です。家族で行くキャンプ、上級者で行く山登り等、キャンプを設営する場所や環境、キャンプに泊まる人数などを考慮することがまず第一。下記に選び方ポイントを紹介しますので参考にしてください。

ドーム型テント

・一般的なタイプ
・設営しやすい
・軽い
・初心者向き
・平地向き

ツーリング型テント

・バイク用(バイクに積める)
・1?2人用が一般的
・軽い

ツールーム型テント

・雨の日でも活躍
・ゆったりとしている
・長期滞在に適している
・上級者向き
・設営するのが難しい

ドーム型テントには、ひさしのついたキャノピー型のものもありますが、ひさしは狭く日除けになりません。どちらにしてもタープは必要となりますので、ひさしの部分の設営が面倒なだけです。

一方、キャノピー型のドームテントであれば、しっかりとそれ用に設計されていますので、雨の日に役に立ちます。スペースが狭いのでタープの代わりに日よけとして使う分にはイマイチです。広さの目安としては3m×3mのもので大人7?8人の雑魚寝が限界でしょう。親子4人なら2.7m×2.7mものでも十分でしょう。

2.5?3m正方形のものが標準です。親子4人であれば十分でしょう。2家族8人になると最低3m四方のものが必要になります。タープは大きければ大きいほうが便利です。テントは寝るだけのスペースなので無理のない程度で小さいものを選ぶことをお勧めします。

バイクや自転車向けの方は重量を、ファミリーキャンプの場合は大きさを基準に選ぶと良いでしょう。また、テントは荷物などを入れると狭く感じます。想定人数+1?2人用のテントを買うことをお勧めします。

また、テントの素材によって耐久性が異なります。ポリエステル製は紫外線に強く、その一方でナイロン製はポリエステル製に比べ軽量です。初心者の場合は、まずは一番安いものを購入してみて、慣れてきてから上位版を購入するといいかもしれません。設営が困難で、結局は使わずに押し入れに・・といったことになりかねません。

まとめると、最初は出来るだけ簡単なものを選びましょう。上級者向けのものはあとからでも十分だと思います。まずはキャンプに慣れることです。

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